大谷選手とタイトル争いしているアトランタ・ブレーブスのマルセル・オズーナ(オズナ)(Marcell Ozuna)選手について、紹介します。
今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)
試合:162
打率:.302
HR:39
打点:104
盗塁:1
年俸と成績の推移
■プロ入り:2008年(18歳)、フロリダ・マーリンズと契約、契約金約4万9000ドル(2008年の1ドル103円計算で約505万円)
年 | チーム | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート* | |
2013 | (23歳) | MIA | 70 | .265 | 3 | 32 | 5 | $49 | 4802万 | 1$=98円 |
2014 | (24歳) | MIA | 153 | .269 | 23 | 85 | 3 | $50.5 | 5353万 | 1$=106円 |
2015 | (25歳) | MIA | 123 | .259 | 10 | 44 | 2 | $54.5 | 6594万 | 1$=121円 |
2016 | (26歳) | MIA | 148 | .266 | 23 | 76 | 0 | $57 | 6213万 | 1$=109円 |
2017 | (27歳) | MIA | 159 | .312 | 37 | 124 | 1 | $350 | 3億9200万 | 1$=112円 |
2018 | (28歳) | STL | 148 | .280 | 23 | 88 | 3 | $900 | 9億9000万 | 1$=110円 |
2019 | (29歳) | STL | 130 | .243 | 29 | 89 | 12 | $1,225 | 13億3525万 | 1$=109円 |
2020 | (30歳) | ATL | 60 | .338 | 18 | 56 | 0 | $1,800 | 19億2600万 | 1$=107円 |
2021 | (31歳) | ATL | 48 | .213 | 7 | 26 | 0 | $1,600 | 17億6000万 | 1$=110円 |
2022 | (32歳) | ATL | 124 | .226 | 23 | 56 | 2 | $1,600 | 20億9600万 | 1$=131円 |
2023 | (33歳) | ATL | 144 | .274 | 40 | 100 | 0 | $1,600 | 22億4000万 | 1$=140円 |
2024 | (34歳) | ATL | 162 | .302 | 39 | 104 | 1 | $1,600 | 24億 | 1$=150円 |
MLB通算 | – | 1469 | .273 | 275 | 880 | 29 | $10,886 | 133億6877万 | – |
*:ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。
■タイトル
- 2017年(27歳):シルバースラッガー賞(外野手部門)、ゴールドグラブ賞(レフト)
- 2020年(30歳):最多本塁打、最多打点、シルバースラッガー賞(DH部門)
マイナーリーグ時代の成績
年 | クラス | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | |
2008 | (18歳) | R | 63 | .279 | 6 | 43 | 8 |
2009 | (19歳) | R | 55 | .313 | 5 | 39 | 4 |
2010 | (20歳) | A | 74 | .258 | 22 | 62 | 3 |
2011 | (21歳) | A | 131 | .266 | 23 | 71 | 17 |
2012 | (22歳) | A | 129 | .266 | 24 | 95 | 8 |
2013 | (23歳) | A, AA | 14 | .316 | 5 | 16 | 2 |
ブレーブスとの契約詳細
2021年のシーズン開始前に、ブレーブスと4年総額6500万ドル(2021年:1ドル=110円の場合71億5000万円、1ドル=150円の場合97億5000万円)で契約しました。
1年1600万ドル(1ドル=110円の場合17億6000万円、1ドル=150円の場合24億円)を4年間受け取る契約です。
2025年までの契約です。2026年はFAとなります。
選手の紹介
1990年11月12日生まれ、ドミニカ共和国出身、右投右打の選手です。
大谷選手と3冠王、MVPを争っていることで有名はオズーナ選手です。2023年には40本塁打、100打点を記録しています。2020年にはホームラン王、打点王の2冠に輝いています。2017年にゴールドグラブ賞を受賞経験もある強肩の選手です。しかし、数年前から外野守備につく機会が減り、2023年に2試合だけレフトで出場したのみで、2024年はDHのみの出場です。
年によって好不調の波が激しい選手ですが、2024年は絶好調で、3冠王そしてMVPも狙える位置で推移しています。
(個人的な意見ですが、2024年のホームラン王は大谷選手ではないでしょうか。その場合、40-40を達成している大谷選手がMVPを取るのではないかと期待しています。)
野球とは関係ありませんが、2021年に家庭内暴力で逮捕され、20試合の出場停止の経験があります。尚、本事件以前に、オズーナ選手の妻がオズーナ選手に対する家庭内暴力で逮捕されているようです。
また、オズーナ選手は2022年に飲酒運転でも逮捕されています。
オズーナ選手も家族もかなり訳ありのようですね。
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