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クリス・セール選手の年俸と成績の推移-ブレーブス

2024年サイ・ヤング賞を獲得した、ブレーブスのクリス・セール(Chris Sale)選手について紹介します。

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選手の紹介

■生年月日:1989年3月30日

■出身:アメリカ・フロリダ州

■投打:投左打

■入団に至らず:2007年(19歳)、コロラド・ロッキーズ、MLBドラフト21巡目・全体の642位、契約せずに大学進学へ

■プロ入り:2010年(22歳)、シカゴ・ホワイトソックスと契約、MLBドラフト1巡目・全体の13位、契約金40万ドル(2010年の1ドル88円計算で約3520万円)

■メジャーデビュー:2010年(22歳)

年俸と成績の推移

チーム 試合 S 防率 年俸(万ドル) 年俸(円) 当時のレート*
2010 (22歳) CWS 21 2 1 4 1.93 $40 3520万 1$=88円
2011 (23歳) CWS 58 2 2 8 2.79 $43 3440万 1$=80円
2012 (24歳) CWS 30 17 8 0 3.05 $50 4000万 1$=80円
2013 (25歳) CWS 30 11 14 0 3.07 $650 6億3700万 1$=98円
2014 (26歳) CWS 26 12 4 0 2.17 $650 6億8900万 1$=106円
2015 (27歳) CWS 31 13 11 0 3.41 $650 7億8650万 1$=121円
2016 (28歳) CWS 32 17 10 0 3.34 $650 7億850万 1$=109円
2017 (29歳) BOS 32 17 8 0 2.90 $650 7億2800万 1$=112円
2018 (30歳) BOS 27 12 4 0 2.11 $650 7億1500万 1$=110円
2019 (31歳) BOS 25 6 11 0 4.40 $650 7億850万 1$=109円
2020 (32歳) BOS $2,900 31億300万 1$=107円
2021 (33歳) BOS 9 5 1 0 3.16 $2,900 31億9000万 1$=110円
2022 (34歳) BOS 2 0 1 0 3.18 $2,900 37億9900万 1$=131円
2023 (35歳) BOS 20 6 5 0 4.30 $2,900 40億6000万 1$=140円
2024 (36歳) ATL 29 18 3 0 2.38 $1,600 24億 1$=150円
2025 (37歳) ATL $2,200 33億 1$=150円
2026 (38歳) ATL $1,800 27億 1$=150円
MLB通算 372 138 83 12 3.04 $21,883 276億3410万

*:ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。

■タイトル・受賞歴

  • 2015(27歳):最多奪三振
  • 2017(29歳):最多奪三振
  • 2024(36歳):サイ・ヤング賞、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振

マイナーリーグ時代の成績

クラス 試合 S 防率
2010 (22歳) A, AAA 11 0 0 0 2.61

ブレーブスとの契約詳細

2024年の1月に2年総額3800万ドル(1ドル=150円で約57億円)+2026年は球団オプションで、年俸は1800万ドル(27億円)で契約しました。(3年総額では5600万ドル(84億円)になります)

選手の特徴

2024年、投手3冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振)を達成し、見事サイ・ヤング賞に輝きました。

かつては7年連続二桁勝利を挙げていましたが、2019年から2023まで、5年間で17勝18敗と、全く結果が出ていませんでした。
2020年からレッドソックスと5年総額1億4500万ドル(1ドル=150円で約218億円)の大型契約を結んでいましたが、結果が出ずに不良債権化していました。2024年の年俸をほぼ全額レッドソックス負担でブレーブスに移籍しましたが、なんとのそのブレーブスでサイ・ヤング賞を獲得するまでの活躍をしました。完全に結果論ですが、レッドソックスは大金を払って、サイ・ヤング賞を放出した、史上稀にみる大失敗となりました。

投球内容は、サイドスローに近いスリークォーターから100マイル(160キロ)近い、フォームシームやツーシームを投げます。鋭く落ちるチェンジアップやスライダーも得意としています。

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