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ニック・ラミレス選手の年俸と成績の推移-ドジャース傘下

2024.9.11追記
山本由伸投手の復帰に伴い、メジャー復帰もわずか二日でDFAとなりました。山本由伸投手の復帰は決まっていましたので、本人はわかっていたかもしれません。
再びマイナー契約を結びました。

大谷翔平選手や山本由伸選手の同僚であるドジャースのニック・ラミレス(Nick Ramirez)選手について紹介します。

今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)

試合:8
勝利:0
敗戦:0
セーブ:0
防御率:6.08

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年俸と成績の推移

■プロ入り:2011年(22歳)、ミルウォーキー・ブルワーズと契約、MLBドラフト4巡目・全体の131位、契約金21万3300ドル(2011年の1ドル80円計算で約1706万円)

メジャーデビューは2019年(30歳)です。

チーム 試合 S 防率 年俸(万ドル) 年俸(円) 当時のレート*
2019 (30歳) DET 46 5 4 0 4.07 $55.5 6050万 1$=109円
2020 (31歳) DET 5 0 0 0 5.91 $56.3 6029万 1$=107円
2021 (32歳) SD 13 1 1 0 5.75 $57 6276万 1$=110円
2022 (33歳) 1$=131円
2023 (34歳) NYY 32 1 2 1 2.66 $72 1億80万 1$=140円
2024 (35歳) LAD 8 0 0 0 6.08 $74 1億1100万 1$=150円
MLB通算 104 7 7 1 4.21 $314.8 3億9535万

*:ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。

2022年はメジャーへの昇格はありませんでした。

■タイトル

獲得したタイトルはありません。

マイナーリーグ時代の成績

■野手として(投手転向前)

クラス 試合 打率 打点 盗塁
2011 (22歳) R, A 59 .271 11 53 0
2012 (23歳) A 96 .248 16 70 0
2013 (24歳) A 134 .258 19 81 5
2014 (25歳) AA 133 .231 19 82 1
2015 (26歳) AA 131 .243 14 63 2
2016 (27歳) AA 113 .206 14 44 0

■投手として

クラス 試合 S 防率
2017 (28歳) AA, AAA 49 7 4 0 1.36
2018 (29歳) AA, AAA 39 11 3 0 3.95
2019 (30歳) AA, AAA 5 1 1 0 2.31
2020 (31歳) 0
2021 (32歳) AAA 35 2 2 0 4.50
2022 (33歳) AAA 53 3 4 0 2.93
2023 (34歳) AAA 18 1 0 0 3.22
2024 (35歳) AAA 26 3 1 0 4.64

選手の紹介

1989年8月1日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身、左投左打の選手です。

ニック・ラミレス選手を一言で言うなら「苦労人」です。大学時代は二刀流で活躍し、一塁手としてプロ入りをしました。上記に記載がある通り、野手として、年々成績は下降しており、プロとしては限界に達していました。ポジションが一塁手ということもあり、相当打てないと厳しいと思われます。残念ながら、走攻守どれも足りていない状態でした。

プロ入り7年目の2017年(28歳)のときに投手に転向しました。いきなりダブルAの配属にも関わらず、結果を出し、転向1年目からトリプルAまで昇格し、マイナーながら2017年の通算の防御率は1.36と素晴らしい結果をだしました。転向僅か3年目でメジャーデビューを果たしました。しかし、マイナーでは好成績ですが、メジャーでは力をなかなか発揮できません。

2023年(34歳)、ヤンキースで結果を出し、メジャー定着かと思われましたが、2024年の開幕前に、ヤンキースからDFAとなり、マイナー契約でドジャースに移籍しました。その後、ドジャースでメジャー契約を獲得しましたが、良い結果が出ず、2024年2度目のDFAとなりました。

その後は、ドジャースとマイナー契約をし、マイナーで過ごしてきました。上記の通り、マイナーで防御率4.64と良くはありませんが、9/8に再度ドジャースとメジャー契約をし、メジャーに昇格しました。

またすぐにDFAにならないか心配ですが、ドジャースのワールドシリーズ制覇に向けて、頑張って欲しいです。


ドジャースの選手一覧は下記をご覧ください。

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