2024.7.30追記
ドジャースをDFAとなり、タイガースへ移籍しました。40人枠に入りましたが、マイナーの所属が決まりました。
2024.9.6追記
移籍後はマイナーの所属でしたが、9月のアクティブロースター拡大に伴いメジャーへ昇格しました。9/6の移籍後初登板で、メジャー初勝利を挙げました。元ドジャースの選手が活躍するのはうれしいです。
大谷翔平選手や山本由伸選手の元同僚であったドジャースのリッキー・バナスコ(Ricky Vanasco)選手について紹介します。
今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)
試合:4
勝利:1
敗戦:0
セーブ:0
防御率:6.75
年俸と成績の推移
■プロ入り:2017年(19歳)、テキサス・レンジャーズと契約、MLBドラフト15巡目・全体の464位、契約金20万ドル(2017年の1ドル112円計算で約2240万円)
メジャーデビューは2024年(26歳)です。
年 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート | |
2024 | (26歳) | LAD | 2 | 0 | 0 | 0 | 13.50 | $74 | 1億1100万 | 1$=150円 |
DET | 2 | 1 | 0 | 0 | 0.00 | |||||
MLB通算 | – | 4 | 1 | 0 | 0 | 6.75 | $74 | 1億1100万 | – |
リッキー・バナスコ選手の特徴
1998年10月13日生まれ、アメリカ・フロリダ州出身、右投右打の選手です。
2024年4月16日のナショナルズ戦でデビューした投手です。その後は、マイナーで投げていましたが、ミラー投手の不調で代わりに再昇格しました。
右の上手投げのオーソドックスな投球スタイルの投手です。身長190cmの長身から力強い球を投げます。2020年にはトミー・ジョン手術を経験しています。尚、2022までは先発でしたが、2023年からは中継ぎになっています。
マイナーリーグ時代の成績
年 | クラス | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 | |
2017 | (19歳) | R | 10 | 0 | 1 | 0 | 0.00 |
2018 | (20歳) | R | 7 | 3 | 3 | 0 | 4.38 |
2019 | (21歳) | A | 11 | 3 | 1 | 0 | 1.81 |
2020 | (22歳) | – | – | – | – | – | – |
2021 | (23歳) | – | – | – | – | – | – |
2022 | (24歳) | AAA | 23 | 3 | 5 | 0 | 4.68 |
2023 | (25歳) | AAA | 28 | 1 | 4 | 2 | 2.78 |
2024 | (26歳) | AAA | 23 | 0 | 2 | 5 | 3.63 |
2020年はマイナーリーグの試合は、コロナの影響で開催されませんでした。
2021年は2020年のトミー・ジョン手術の影響で全休しています。
月給や日給にするといくら?
リッキー・バナスコ選手はメジャー最低年俸です。最低年俸の選手の場合は下記をご覧ください。
尚、MLB最高年俸の大谷選手の場合は下記をご覧ください。
最後に一言
これから活躍が期待される若い選手です。ドジャースの投手陣は故障が続出しており、とても厳しい状況ですが、実績のない選手にはチャンスでもあります。この状況で結果を出していけば、リッキー・バナスコ選手はメジャーに定着でき、ドジャースも勝ちに繋がるので、2024年の後半戦を頑張って欲しいところです。
2024年の後半戦から、数人の先発投手の復帰が予定されているので、リッキー・バナスコ選手は再降格の可能性は高いですが、他の投手に故障が出ないとは言い切れません。若手投手の活躍に期待しましょう。
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