2024年7月末のトレード期限ギリギリでカージナルスからドジャースに移籍したトミー・エドマン（Tommy Edman）選手について以下の紹介をします。
年俸と成績の推移
■プロ入り：2016年（21歳）、セントルイス・カージナルスと契約、MLBドラフト6巡目・全体の196位、契約金23万6400ドル（2016年の1ドル109円計算で約2576万円）
メジャーデビューは2019年（24歳）です。
| 年 | チーム | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート* | |
| 2019 | (24歳) | STL | 92 | .304 | 11 | 36 | 15 | $55 | 6050万 | 1$=109円 |
| 2020 | (25歳) | STL | 55 | .250 | 5 | 26 | 2 | $58 | 6206万 | 1$=107円 |
| 2021 | (26歳) | STL | 159 | .262 | 11 | 56 | 30 | $59 | 6490万 | 1$=110円 |
| 2022 | (27歳) | STL | 153 | .265 | 13 | 57 | 32 | $72 | 9432万 | 1$=131円 |
| 2023 | (28歳) | STL | 137 | .248 | 13 | 47 | 27 | $420 | 5億8800万 | 1$=140円 |
| 2024 | (29歳) | STL | – | – | – | – | – | $700 | 10億5000万 | 1$=150円 |
| LDA | – | – | – | – | – | |||||
*：ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。
■タイトル
- 2021年（26歳）：ゴールドグラブ賞（セカンドとして受賞）
選手の紹介
1995年5月9日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身、右投両打の選手です。
母親が韓国生まれのため、韓国系のアメリカ人です。そのため、2023年のWBCは韓国代表として参加しています。
セカンドでゴールドグラブ賞を受賞しており、守備が上手な選手ですが、3年連続二桁本塁打、2年連続30盗塁と、守備だけなく、パンチ力と走力も持ち合わせた非常に優れた選手です。
メジャーでの出場は、主にショートとセカンドです。サードや外野での出場も多くあります。
2024年のシーズンは、開幕前に手首を痛めて、メジャーでの出場はありませんが、既にリハビリを兼ねてマイナーリーグでは試合に出場しているため、メジャーでの復帰は近いと思われます。
尚、トミー・エドマン選手は2024年、2025年の2年契約をカージナルスと結んでいます。2025年の年俸は950万ドル（1ドル＝150円換算で14億2500万円）となります。
マイナーリーグ時代の成績
| 年 | クラス | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | |
| 2016 | (21歳) | A | 66 | .286 | 4 | 33 | 19 |
| 2017 | (22歳) | A, AA | 119 | .261 | 5 | 55 | 13 |
| 2018 | (23歳) | AA, AAA | 126 | .301 | 7 | 41 | 30 |
| 2019 | (24歳) | AAA | 49 | .305 | 7 | 29 | 9 |
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