2026年に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。侍ジャパンの連覇を阻む強力なライバルの一角として注目されるのが、カリブの強豪・ドミニカ共和国です。
MLBでもトップクラスの選手を多数輩出するドミニカは、過去大会でも圧倒的な打力と層の厚さで世界を驚かせてきました。まだ正式なロースターは発表されていませんが、すでに複数のスター選手が「出場意欲」を示しており、今回も豪華な顔ぶれが揃うことは間違いありません。
本記事では、現時点で有力視される選手をわかりやすく紹介します。
尚、公式発表があり次第、最新情報を随時更新予定です。
WBC観戦をさらに楽しむためのガイドとして、ぜひチェックしてみてください。
投手
チーム:マーリンズ
ポジション:先発投手
生年月日:1995年9月7日
2026年の年俸:25億9500万円
2022年に14勝、防御率2.28でサイ・ヤング賞を獲得した剛腕。圧倒的なスタミナと制球力を武器に、現代野球では珍しい完投能力を誇るイニングイーターとして知られる。
野手
チーム:ブルージェイズ
ポジション:一塁手
生年月日:1999年3月16日
2026年の年俸:60億円
圧倒的なパワーとスイングスピードを誇る若きスラッガー。2021年には本塁打王と打点王を獲得し、リーグ屈指の長打力を示した。広角に打ち分ける技術も兼ね備え、攻撃の中心としてチームを牽引する存在。
チーム:パドレス
ポジション:三塁手
生年月日:1992年7月6日
2026年の年俸:31億5000万円
MLBを代表する三塁手で、攻守両面において高い評価を受けるスター選手。卓越した守備力でゴールドグラブ賞を2度獲得し、打撃面でもシルバースラッガー賞を3度受賞するなど、安定した成績を誇る。長打力と勝負強さを兼ね備え、頼れる存在としてチームを牽引する。
チーム:レイズ
ポジション:三塁手
生年月日:2003年7月5日
2026年の年俸:未定
2025年に45本塁打、110打点を記録し、打率.264・OPS.846と圧倒的な長打力を誇る若き内野手。オールMLBセカンドチームにも選出され、将来の中軸候補として期待される存在。
チーム:レッズ
ポジション:遊撃手
生年月日:2002年1月11日
2026年の年俸:未定
2023年6月6日にMLBデビューし、初安打は112マイル超の強烈な二塁打。身長196cmの長身を生かした長打と圧倒的な脚力が持ち味で、2024年にMLB最多盗塁、2024・2025年にオールスター選出。
チーム:メッツ
ポジション:右翼手
生年月日:1998年10月25日
2026年の年俸:76億5000万円
圧倒的な選球眼とパワーを誇る左打ち外野手。2025年は打率.263、43本塁打、105打点、120得点、38盗塁をマークし、OPSは.921。6度のシルバー・スラッガー、4度のオールMLBファーストチーム選出、史上最高額となる15年契約を結ぶなど、現代野球を代表する世代最強クラスの打者。

