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ザンダー・ボガーツ選手の年俸と成績の推移-パドレス

パドレスと事実上の生涯契約を結んだザンダー・ボガーツ(Xander Bogaerts)選手について紹介します。

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選手の紹介

■生年月日:1992年10月1日

■出身:オランダ領アルバ

■投打:右投

■プロ入り:2009年(17歳)、ボストン・レッドソックスと契約、契約金41万ドル(2009年の1ドル94円計算で約3854万円)。尚、外国人選手のため、ドラフト対象外です。

■メジャーデビュー:2013年(21歳)

年俸と成績の推移

チーム 試合 打率 打点 盗塁 年俸(万ドル) 年俸(円) 当時のレート*
2013 (21歳) BOS 18 .250 1 5 1 $49 4802万 1$=98円
2014 (22歳) BOS 144 .240 12 46 2 $52 5512万 1$=106円
2015 (23歳) BOS 156 .320 7 81 10 $54 6534万 1$=121円
2016 (24歳) BOS 157 .294 21 89 13 $65 7085万 1$=109円
2017 (25歳) BOS 148 .273 10 62 15 $450 5億400万 1$=112円
2018 (26歳) BOS 136 .288 23 103 8 $705 7億7550万 1$=110円
2019 (27歳) BOS 155 .309 33 117 4 $2,000 21億8000万 1$=109円
2020 (28歳) BOS 56 .300 11 28 8 $2,000 21億4000万 1$=107円
2021 (29歳) BOS 144 .295 23 79 5 $2,000 22億 1$=110円
2022 (30歳) BOS 150 .307 15 73 8 $2,000 26億2000万 1$=131円
2023 (31歳) SD 155 .285 19 58 19 $2,500 35億 1$=140円
2024 (32歳) SD 111 .264 11 44 13 $2,500 37億5000万 1$=150円
2025 (33歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2026 (34歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2027 (35歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2028 (36歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2029 (37歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2030 (38歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2031 (39歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2032 (40歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
2033 (41歳) $2,500 37億5000万 1$=150円
MLB通算 1530 .289 186 785 106 $36,875 516億5883万

*:ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。

2023年から2033年まで、長期契約の契約金500万ドル(7億5000万円)が、11年分割で上記の年俸にプラスされて支払われます。

■タイトル・受賞歴

  • 2015(23歳):シルバースラッガー賞(遊撃手部門)
  • 2016(24歳):シルバースラッガー賞(遊撃手部門
  • 2019(27歳):シルバースラッガー賞(遊撃手部門
  • 2021(29歳):シルバースラッガー賞(遊撃手部門
  • 2022(30歳):シルバースラッガー賞(遊撃手部門

マイナーリーグ時代の成績

クラス 試合 打率 打点 盗塁
2010 (18歳) R 63 .314 3 42 4
2011 (19歳) A 72 .260 16 45 1
2012 (20歳) A, AA 127 .307 20 81 5
2013 (21歳) AA, AAA 116 .297 15 67 7

パドレスとの契約詳細

2022年のシーズン終了後、パドレスと11年総額2億8000万ドル(1ドル=150円で約420億円)で契約しました。
本契約には全球団トレード禁止が設定されています
その他出来高などの設定はありません。
11年契約で毎年の年俸は一律2500万ドルと、メジャーでは珍しく非常にわかりやすい契約を結んでいます。選手側のオプトアウト(契約破棄)の設定もなく、引退までパドレスという事実上の生涯契約になっています。

選手の特徴

ショートで5回シルバースラッガー賞を受賞している、パドレスを代表する強打者です。

2023年までほぼショートのみでの起用でしたが、2024年はキム・ハソン選手がショートで起用され、ボガーツ選手はセカンドでの起用になりました。

2024年は守備で左肩を骨折したため、打率がメジャー定着後、2番目に悪い打率.264で終わりました。2025年は本来のショートで起用される可能性もあり、復活のシーズンとなるのでしょうか。

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