大谷翔平選手や山本由伸選手の同僚であるドジャースのミゲル・ロハス(Miguel Rojas)選手について紹介します。
今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)
試合:103
打率:.283
HR:6
打点:36
盗塁:8
2024年ポストシーズンの成績
(全日程終了)
試合:4
打率:.182
HR:0
打点:0
盗塁:0
年俸と成績の推移
■プロ入り:2005年(17歳)、シンシナティ・レッズと契約
2012年のシーズン終了後に、ドジャースへ移籍
メジャーデビューは2014年(26歳)です。
年 | チーム | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート* | |
2014 | (26歳) | LAD | 85 | .181 | 1 | 9 | 0 | $50 | 5300万 | 1$=106円 |
2015 | (27歳) | MIA | 60 | .282 | 1 | 17 | 0 | $50 | 6100万 | 1$=121円 |
2016 | (28歳) | MIA | 123 | .247 | 1 | 14 | 2 | $51 | 5600万 | 1$=109円 |
2017 | (29歳) | MIA | 90 | .290 | 1 | 26 | 2 | $53 | 5900万 | 1$=112円 |
2018 | (30歳) | MIA | 153 | .252 | 11 | 53 | 6 | $118 | 1億3000万 | 1$=110円 |
2019 | (31歳) | MIA | 132 | .284 | 5 | 46 | 9 | $315 | 3億4300万 | 1$=109円 |
2020 | (32歳) | MIA | 40 | .304 | 4 | 20 | 5 | $512 | 5億4800万 | 1$=107円 |
2021 | (33歳) | MIA | 132 | .265 | 9 | 48 | 13 | $512 | 5億6300万 | 1$=110円 |
2022 | (34歳) | MIA | 140 | .236 | 6 | 36 | 9 | $500 | 6億5500万 | 1$=131円 |
2023 | (35歳) | LAD | 125 | .236 | 5 | 31 | 8 | $425 | 5億9500万 | 1$=140円 |
2024 | (36歳) | LAD | 103 | .283 | 6 | 36 | 8 | $575 | 8億6200万 | 1$=150円 |
2025 | (37歳) | LAD | – | – | – | – | – | $500 | 7億5000万 | 1$=150円 |
MLB通算 | – | 1183 | .260 | 50 | 336 | 62 | $3,161 | 46億7500万 | – |
*:ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。
■タイトル
獲得したタイトルはありません。(2018年に併殺打トップのいう不名誉な記録はあります。)
ミゲル・ロハス選手の特徴
1989年2月24日生まれ、ベネズエラ出身、右投右打の選手です。
2015年、若干16歳でプロ契約をしました。約10年マイナーで過ごした、苦労人です。
どちらかというと守備が本職の選手です。
2023年はドジャースでショートのレギュラーでしたが、打率.236と結果は出ませんでした。ベッツ選手がショートへコンバートしたため、2024年は控えの内野手としてのスタートでした。しかし、ベッツ選手の怪我により、出番が増えています。
マイナーリーグ時代の成績
年 | クラス | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | |
2006 | (18歳) | R | 58 | .178 | 0 | 8 | 9 |
2007 | (19歳) | R | 37 | .231 | 2 | 9 | 2 |
2008 | (20歳) | R | 61 | .183 | 1 | 21 | 3 |
2009 | (21歳) | A | 130 | .273 | 3 | 49 | 14 |
2010 | (22歳) | R, A, AA | 82 | .236 | 1 | 19 | 14 |
2011 | (23歳) | R, AA | 74 | .273 | 0 | 30 | 15 |
2012 | (24歳) | AA, AAA | 102 | .199 | 1 | 17 | 2 |
2013 | (25歳) | AA | 130 | .233 | 5 | 32 | 10 |
2014 | (26歳) | AAA | 51 | .302 | 4 | 13 | 7 |
2015 | (27歳) | AAA | 65 | .301 | 3 | 23 | 2 |
ドジャースとの契約詳細
ミゲル・ロハス選手は2023年に2年総額1100万ドル(2023年の1ドル140円計算で約15億4000万円)で契約をしました。
2025年は球団にオプションがあり、年俸500万ドル(1ドル150円計算で7億5000万円)で行使可能。球団が契約破棄(バイアウト)をした場合、100万ドル(1ドル150円計算で1億5000万円)がミゲル・ロハス選手に支払われます。
月給や日給にするといくら?
年俸を575万ドルの約8億6200万円とした場合の月給や日給はどのくらいになるでしょうか。尚、日給は単純に年俸を1年365日で割りました。
- 月給にした場合:8億6200万円÷12か月=7200万円
- 日給にした場合:8億6200万円÷365日=230万円
尚、MLB最高年俸の大谷選手の場合は下記を見てください。
もしドル円が80円~170円だったら年俸はいくら?
約10年ちょっと前は1ドル80円を切る時代もありました。また、今後円安が進んで1ドル170円なんて時代もくるかもしれません。もし、1ドルが80円だったら、もしくは170円だったら、ミゲル・ロハス選手の年俸はどうなるのでしょうか。今年の年俸を575万ドルで見ていきましょう。
- 1ドルが80円だった場合:4億6000万円
(2011年、2012年ごろはこのくらいでした。川﨑宗則選手がMLBに挑戦をした年です。) - 1ドルが100円だった場合:5億7500万円
- 1ドルが150円だった場合:8億6200万円
- 1ドルが170円だった場合:9億7800万円
最後に一言
ベッツ選手が不在の中、頼れる内野手がいないのが現状です。ミゲル・ロハス選手はマーリンズ時代、レギュラーで2割5分以上を何度か打っています。それぐらい打てれば、他に打てる選手がたくさんいるドジャースなら合格ではないでしょうか。まずは地区優勝に向けて、ベッツ選手の代役として、ミゲル・ロハス選手の活躍がポイントになってきそうです。
■ドジャースの選手一覧は下記をご覧ください。
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