大谷翔平選手や山本由伸選手の同僚であるドジャースのジェームズ・アウトマン(James Outman)選手について紹介します。
今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)
試合:53
打率:.147
HR:4
打点:11
盗塁:2
年俸と成績の推移
■プロ入り:2018年(21歳)、ドジャースと契約、MLBドラフト7巡目・全体の224位、契約金157,500ドル(2018年の1ドル110円計算で約1700万円)
メジャーデビューは2022年(25歳)です。
年 | チーム | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート | |
2022 | (25歳) | CHC | 4 | .462 | 1 | 3 | 0 | $70 | 9200万 | 1$=131円 |
2023 | (26歳) | LAD | 151 | .248 | 23 | 70 | 16 | $72 | 1億 | 1$=140円 |
2024 | (27歳) | LAD | 53 | .147 | 4 | 11 | 2 | $77 | 1億1600万 | 1$=150円 |
MLB通算 | – | 208 | .231 | 28 | 84 | 18 | $219 | 3億800万 | – |
■タイトル
獲得したタイトルはありません。
ジェームズ・アウトマン選手の特徴
1997年5月14日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身、右投左打の選手です。
2023年に外野のレギュラーとなり、23本塁打を記録しました。また、肩が強く、守備範囲も広いため、安心してみていられる外野手です。
2024年度も開幕でアクティブロースターへ入りました。しかし、極度の打撃不振により、ジェイソン・ヘイワード選手が負傷者リストから復帰の際に、マイナーへ降格となりました。
マイナーリーグ時代の成績
年 | クラス | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | |
2018 | (21歳) | R | 55 | .264 | 11 | 33 | 12 |
2019 | (22歳) | A | 119 | .226 | 19 | 56 | 20 |
2020*1 | (23歳) | – | – | – | – | – | – |
2021 | (24歳) | A, AA | 104 | .266 | 18 | 54 | 23 |
2022 | (25歳) | AA, AAA | 125 | .294 | 31 | 106 | 13 |
2023*2 | (26歳) | – | – | – | – | – | – |
2024 | (27歳) | AAA | 69 | .279 | 17 | 19 | 46 |
*1:2020年はマイナーリーグの試合は、コロナの影響で開催されませんでした。
*2:2023年は1年を通して、メジャーに在籍しました。
月給や日給にするといくら?
今年の年俸を77万ドルの約1億1600万円とした場合の月給や日給はどのくらいになるでしょうか。尚、日給は単純に年俸を1年365日で割りました。
- 月給にした場合:1億1600万円÷12か月=970万円
- 日給にした場合:1億1600万円÷365日=32万円
尚、MLB最高年俸の大谷選手の場合は下記を見てください。
もしドル円が80円~170円だったら年俸はいくら?
約10年ちょっと前は1ドル80円を切る時代もありました。また、今後円安が進んで1ドル170円なんて時代もくるかもしれません。もし、1ドルが80円だったら、もしくは170円だったら、ジェームズ・アウトマン選手の年俸はどうなるのでしょうか。今年の年俸を77万ドルで見ていきましょう。
- 1ドルが80円だった場合:6200万円
(2011年、2012年ごろはこのくらいでした。川﨑宗則選手がMLBに挑戦をした年です。) - 1ドルが100円だった場合:7700万円
- 1ドルが150円だった場合:1億1600万円
- 1ドルが170円だった場合:1億3100万円
最後に一言
2023年の活躍で、レギュラーを取ったと思われましたが、2024年は打撃不振でマイナー降格となってしまいました。クリス・テイラー選手のほうが、打率が低く、ジェームズ・アウトマン選手よりさらに不振でしたが、マイナーへ降格が可能だったのが、アウトマン選手だったため、無念の降格となりました。マイナー降格後、打撃で調子を取り戻しているため、すぐにでもメジャー昇格はありえるでしょう。
■ドジャースの選手一覧は下記をご覧ください。
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