キャム・ブーザー選手の年俸と成績の推移-レイズ

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ドラフト指名を受けずにプロ入りした苦労人であり、長い下積み生活を経て30代でメジャーデビューを果たした異色の経歴の持ち主の、キャム・ブーザー(Cam Booser)選手について紹介します。

どんな選手?

ブーザーのキャリアはまさに波乱万丈だった。学生時代から度重なる大怪我に悩まされ、大学時代にはトミー・ジョン手術を経験。さらに交通事故による骨折や肩の故障にも見舞われた。マイナーリーグ時代には故障や成績不振が重なり、2017年には一度野球界から離れている。

引退後は故郷のワシントン州で大工として働いていたが、野球への情熱を捨てきれず独立リーグで現役復帰。その後、複数の独立リーグやマイナー契約を渡り歩きながら再びメジャーを目指した。

努力が実を結んだのは2024年だった。ボストン・レッドソックスで31歳にしてメジャーデビューを果たし、43試合で防御率3.38を記録。レッドソックスでは1947年以来最も高齢でデビューした選手の一人となり、その不屈のキャリアは大きな話題を呼んだ。シーズン終了後には逆境を乗り越えた選手に贈られるトニー・コニグリアロ賞も受賞している。

投手としては力強いフォーシームとカッターを武器に打者を抑えるタイプ。2026年はレイズで42試合に登板し、防御率1.98、WHIP0.76という非常に優秀な成績を残した。左打者だけでなく右打者にも通用するリリーフとしてブルペンを支えている。

メジャーリーガーの中でも特に苦労を重ねた選手の一人であり、「大工からメジャーリーガーへ」というサクセスストーリーで知られる存在だ。スター選手ではないものの、その歩んできた道のりは多くの野球ファンから尊敬を集めている。

2026年の成績

PITCHING STATS 2026
2026年 投手成績
[ 更新:9/28 試合終了時 ]
試合42
勝利1
敗戦0
防御率1.98
先発0
セーブ0
投球回数41.0
奪三振45
被安打25
被本塁打5
与四球6
奪三振率9.9

選手の紹介

■ポジション:リリーフピッチャー

■生年月日:1992年5月4日

■出身:アメリカ・ワシントン州

■身長・体重:190cm・104kg

■投打:左投左打

■ドラフト/入団:2013年(21歳)ミネソタ・ツインズ、ドラフト外

■メジャーデビュー:2024年(32歳)

年俸と成績の推移

年度別成績
年 年齢 チーム 試合 勝 負 S 防御率
202432BOS432313.38
202533CWS392415.52
202634TB421001.98
MLB通算–1245723.45
年俸・推移
年 年齢 チーム 年俸(万ドル) 年俸(円)
2024 32 BOS $74 1億1100万
2025 33 CWS $77 1億1550万
2026 34 TB $78 1億1700万
MLB通算 – $229 3億4350万

補足:米ドル($)の円換算は、2021年以前を一律110円、2022年以降を一律150円で計算しています。

タイトル・受賞歴

獲得したタイトルはありません。

マイナーリーグでの成績

年 年齢 クラス 試合 勝 負 S 防御率
2013 21 ROK 3 0 0 0 2.45
2014 22 ROK 19 1 5 2 2.01
2015 23 A(Full) 32 1 2 10 3.72
2016 24 A(Full), A(Adv) 21 0 4 0 8.53
2017 25 A(Adv) 3 0 0 0 3.38
2018 26 – – – – – –
2019 27 – – – – – –
2020 28 – – – – – –
2021 29 – – – – – –
2022 30 AA 19 1 1 0 6.48
2023 31 AAA 48 4 3 1 4.99
2024 32 AA, AAA 9 2 2 0 5.40
2025 33 AAA 16 2 1 2 7.36
2026 34 AAA 23 1 0 2 1.80

カム・ブーサー
MLBチームレイズ
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