ヤンキースのアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)選手について、紹介します。
今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)
試合:158
打率:.322
HR:58
打点:144
盗塁:10
年俸と成績の推移
■プロ入り:2013年(22歳)、ニューヨーク・ヤンキースと契約、MLBドラフト1巡目追加、全体の32位、契約金180万ドル(2013年の1ドル98円計算で約1億7640万円)
年 | チーム | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート* | |
2016 | (25歳) | NYY | 27 | .179 | 4 | 10 | 0 | $50.7 | 5526万 | 1$=109円 |
2017 | (26歳) | NYY | 155 | .284 | 52 | 114 | 9 | $54.4 | 6092万 | 1$=112円 |
2018 | (27歳) | NYY | 112 | .278 | 27 | 67 | 6 | $62.2 | 6842万 | 1$=110円 |
2019 | (28歳) | NYY | 102 | .272 | 27 | 55 | 3 | $62.2 | 6779万 | 1$=109円 |
2020 | (29歳) | NYY | 28 | .257 | 9 | 22 | 0 | $68.4 | 7318万 | 1$=107円 |
2021 | (30歳) | NYY | 148 | .287 | 39 | 98 | 6 | $850 | 9億3500万 | 1$=110円 |
2022 | (31歳) | NYY | 157 | .311 | 62 | 131 | 16 | $1,900 | 24億8900万 | 1$=131円 |
2023 | (32歳) | NYY | 106 | .267 | 37 | 75 | 3 | $4,000 | 56億 | 1$=140円 |
2024 | (33歳) | NYY | 158 | .322 | 58 | 144 | 10 | $4,000 | 60億 | 1$=150円 |
MLB通算 | – | 993 | .288 | 315 | 716 | 53 | $11,048 | 153億4957万 | – |
*:ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。
■タイトル
- 2017年(26歳):最多本塁打、新人王、シルバースラッガー賞(外野手部門)
- 2021年(30歳):シルバースラッガー賞
- 2022年(31歳):MVP、最多本塁打、最多打点、シルバースラッガー賞(外野手部門)
- 2024年(33歳):最多本塁打、最多打点、シルバースラッガー賞(外野手部門)
マイナーリーグ時代の成績
年 | クラス | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | |
2014 | (23歳) | A | 131 | .308 | 17 | 78 | 1 |
2015 | (24歳) | AA, AAA | 124 | .255 | 20 | 72 | 7 |
2016 | (25歳) | AAA | 93 | .270 | 19 | 65 | 5 |
ヤンキースとの契約詳細
2022年シーズン終了後、ヤンキースと9年総額3億6000万ドル(1ドル=140円の場合504億円、1ドル=150円の場合540億円)で契約しました。
1年4000万ドル(1ドル=140円の場合56億円、1ドル=150円の場合60億円)を9年間受け取る契約です。
契約時点で、総額がMLB史上最高、また野手としても平均年俸がMLB史上最高額の契約でした。
選手の紹介
1992年4月26日生まれ、アメリカ・カリフォルニア出身、右投右打の選手です。
メジャーリーグを代表する、ホームランバッターのジャッジ選手です。ホームランバッターの宿命なのか、三振も非常に多い打者です。安打の数より三振が多い打者でもあります。敬遠も含めて、四球が多く、安打数の割には、出塁率が高いのも特徴です。そのため、最近特に注目されているOPS(出塁率+長打率)が非常に高い選手です。
2022年には自己最多の62本塁打を記録し、ホームラン王を獲得しています。2024年もホームランを量産しており、記録がどこまで伸びるか楽しみです。
余談ですが、ジャッジ選手はアメリカン・リーグ、大谷選手はナショナル・リーグ、リーグが違うため、ホームラン王を競うことはありません。大谷選手がホームラン王を取りやすくなるのでうれしい気持ちと、ジャッジ選手と競って、打ち勝ってのホームラン王も見たいという気持ちが入り混じります。
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