ドラフト指名を受けずに2020年にドラフト外でオリオールズと契約した苦労人、ブランドン・ヤング(Brandon Young)選手について紹介します。
どんな選手?
大学時代から長身を生かした角度のある速球とスライダーを武器としており、マイナーでは奪三振能力の高さで評価を上げていった。2021年はA級デルマーバとHigh-Aアバディーンの2球団でプレーし、合計84回1/3で114奪三振を記録。将来の先発候補として期待されたが、2022年にはトミー・ジョン手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。
それでもリハビリを経て復帰すると、2024年に大きく飛躍。AAボウイとAAAノーフォークの2階級で27試合に登板し、111イニングで132奪三振、防御率3.57をマークした。特に三振奪取能力は球団内でも高く評価され、オリオールズ傘下投手陣の中で有数のプロスペクトへ成長。この活躍により、2024年のオリオールズ「マイナーリーグ年間最優秀投手」に選出されている。
2025年にはメジャーデビューを果たし、同年8月のアストロズ戦では8回を1安打無失点に抑えてメジャー初勝利を記録。7回2/3まで完全投球を続ける圧巻の内容で、一気に名前を知られる存在となった。また、同年7月のメッツ戦では9球で3者連続三振を奪う“イマキュレート・イニング”も達成している。育成力に定評のあるオリオールズ投手陣の中でも、逆境を乗り越えてはい上がった右腕として注目を集める存在となっている
2026年の成績
2026年 投手成績
[ 更新:6/16 試合終了時 ]
選手の紹介

■ポジション:先発ピッチャー
■生年月日:1998年8月19日
■出身:アメリカ・テキサス州
■身長・体重:198cm・104kg
■投打:右投右打
■ドラフト/入団:2020年(22歳)ボルチモア・オリオールズ、ドラフト外
■契約金:なし
■メジャーデビュー:2025年(27歳)
■2026年選手ランキング:圏外 (MLBネットワークが発表する トップ100より)
年俸と成績の推移
| 年 | 年齢 | チーム | 年俸(円) |
|---|---|---|---|
| 2025 | (25歳) | BAL | 1億1400万 |
| 2026 | (26歳) | BAL | 1億1700万 |
| MLB通算 | – | 2億3100万 | |
タイトル・受賞歴
獲得したタイトルはありません。
マイナーリーグでの成績
| 年 | 年齢 | クラス | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | (21歳) | A, A+ | 23 | 4 | 3 | 0 | 3.52 |
| 2022 | (22歳) | AA | 3 | 1 | 0 | 0 | 2.03 |
| 2023 | (23歳) | ROK, A, A+, AA | 11 | 0 | 5 | 0 | 4.50 |
| 2024 | (24歳) | AA, AAA | 27 | 5 | 6 | 0 | 3.57 |
| 2025 | (25歳) | A+, AAA | 7 | 2 | 1 | 0 | 2.70 |
| 2026 | (26歳) | AAA | 3 | 1 | 0 | 0 | 1.08 |
補足:2026年の成績は4/18のメジャー昇格前までのものです。
AAA
出典:Spotrac.com