2022年ドラフトで全体10位指名を受けた大物で、大学時代から高い奪三振能力を誇り、プロ入り前から全米有数の投手として評価されていた、ガブリエル・ヒューズ(Gabriel Hughes)選手について紹介します。
どんな選手?
ゴンザガ大学では当初二刀流としてプレーしていたが、後に投手へ専念。2022年は15試合の先発で138奪三振を記録し、全米9位の奪三振数を残した。さらにオールアメリカンに選出され、ゴールデンスパイク賞の準決勝進出も果たした。
高校時代から注目度は高く、アイダホ州のゲータレード年間最優秀野球選手賞を2年連続で受賞。大学では2021年にカレッジ・ベースボール誌のフレッシュマン・オールアメリカンに選出され、同年はウェストコースト・カンファレンスのオールカンファレンスにも名を連ねた。また米国大学代表にも選出されるなど、早い段階から将来を期待される存在だった。
しかしプロ入り後は試練も多かった。2023年にはA+級スポケーンとAAハートフォードで14試合に登板したものの、シーズン途中でトミー・ジョン手術を受けて長期離脱。復帰後の2025年は3階級合計で24試合に先発し、105回1/3を投げて88奪三振を記録した。2026年もAAAアルバカーキで58奪三振をマークし、7月に待望のメジャーデビューを達成。ジャイアンツ戦では3回無失点でセーブを挙げ、鮮烈なスタートを切った。
両親が産婦人科医という家庭で育ち、自身も大学を3年で卒業して生物学の学位を取得。ドラフト指名がなければ医学部進学を考えていたという異色の経歴を持つ。ルービックキューブを解く特技があり、子どもの頃の憧れはジャッキー・ロビンソンとマリアノ・リベラだった。知性と身体能力を兼ね備えた本格派右腕として、ロッキーズの未来を担う存在と期待されている。
2026年の成績
2026年 投手成績
[ 更新:7/3 試合終了時 ]
選手の紹介

■ポジション:先発ピッチャー
■生年月日:2001年8月22日
■出身:アメリカ・アラスカ州
■身長・体重:193cm・108kg
■投打:右投右打
■ドラフト/入団:2022年(21歳)コロラド・ロッキーズ、1巡目・全体の10位
■契約金:400万ドル(2022年の1ドル=131円計算で約5億2400万円)
■メジャーデビュー:2026年(25歳)
■2026年選手ランキング:圏外 (MLBネットワークが発表する トップ100より)
年俸と成績の推移
| 年 | 年齢 | チーム | 年俸(円) |
|---|---|---|---|
| 2026 | (25歳) | COL | 1億1700万 |
| MLB通算 | – | 1億1700万 | |
補足:レートは当時の年平均(四捨五入)を使用しています。
タイトル・受賞歴
獲得したタイトルはありません。
マイナーリーグでの成績
| 年 | 年齢 | クラス | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | (21歳) | A | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
| 2023 | (22歳) | A+, AA | 14 | 6 | 5 | 0 | 6.21 |
| 2024 | (23歳) | – | – | – | – | – | – |
| 2025 | (24歳) | ROK, AA, AAA | 24 | 5 | 6 | 0 | 4.19 |
| 2026 | (25歳) | A+, AAA | 11 | 2 | 1 | 0 | 4.63 |
補足:2026年の成績はメジャー昇格前のものです。
AAA
出典:Spotrac.com