ガーディアンズが育成に成功した現代型パワーリリーバーの代表格、ケイド・スミス(Cade Smith)選手について紹介します。
どんな選手?
2017年にツインズからドラフト指名を受けたものの契約せず、ハワイ大学へ進学。その後、2020年の短縮ドラフトで指名されなかったが、ガーディアンズと契約してプロの道へ進んだ。大学時代にはカナダ18U代表として国際大会に出場し、学業面でも男子学生アスリート最高GPA賞を受賞するなど文武両道で知られていた。
プロ入り後は着実に評価を高め、2024年にメジャーデビュー。デビュー戦では2イニングで5奪三振を記録し、球団史上最少投球回での最多奪三振記録を樹立した。同年はリリーフとして防御率1.91、103奪三振という圧巻の成績を残し、一気にリーグ有数のセットアッパーへと成長。ポストシーズンでもタイガース相手に4者連続三振を奪い、地区シリーズではリリーフ投手として史上最多となる12奪三振を記録するなど大舞台で強さを発揮した。
2025年にはブルペンの中心として76試合に登板し、8勝16セーブ104奪三振をマーク。シーズン後半には守護神を任され、15セーブと15ホールドを同一年で記録した史上稀少な投手の一人となった。さらに104奪三振は球団史上でもトップクラスの数字で、左打者を被打率1割台に封じる圧倒的な投球を見せた。
そして2026年には完全にクローザーへ定着。5月は13セーブ、防御率1.32の活躍でアメリカンリーグ月間最優秀救援投手賞を受賞し、自身初のオールスターにも選出された。高い奪三振能力と勝負強さを兼ね備えた救援右腕として、現在はエマニュエル・クラセに続くガーディアンズ投手陣の柱となっており、球界を代表するクローザーの一人へと成長を遂げている。
2026年の成績
2026年 投手成績
[ 更新:7/13 試合終了時 ]
選手の紹介

■ポジション:リリーフピッチャー
■生年月日:1999年5月9日
■出身:カナダ
■身長・体重:195cm・104kg
■投打:右投右打
■ドラフト/入団:2020年(21歳)クリーブランド・ガーディアンズ、ドラフト外
■契約金:なし
■メジャーデビュー:2024年(25歳)
■2026年選手ランキング:圏外 (MLBネットワークが発表する トップ100より)
年俸と成績の推移
| 年 | 年齢 | チーム | 年俸(円) |
|---|---|---|---|
| 2024 | (25歳) | CLE | 1億1100万 |
| 2025 | (26歳) | CLE | 1億1850万 |
| 2026 | (27歳) | CLE | 1億2300万 |
| MLB通算 | – | 3億5250万 | |
タイトル・受賞歴
獲得したタイトルはありません。
マイナーリーグでの成績
| 年 | 年齢 | クラス | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | (22歳) | A, A+ | 33 | 2 | 3 | 5 | 3.98 |
| 2022 | (23歳) | A+, AA | 44 | 4 | 2 | 13 | 2.93 |
| 2023 | (24歳) | AA, AAA | 47 | 5 | 3 | 15 | 4.02 |
ケード・スミス、カデ・スミス
出典:Spotrac.com