台湾出身の内野手で、デトロイト・タイガースの将来を担う有望株として期待されている、リー・ハオユー/李灝宇(Hao-Yu Lee)選手について紹介します。
どんな選手?
2003年2月3日に台湾・新北市で生まれ、幼少期から年代別台湾代表として活躍。U-12、U-15、U-18ワールドカップに出場したほか、2022年アジア大会でも台湾代表の一員としてプレーするなど、早くから国際舞台で経験を積んできた。
2021年に契約金60万ドル(約9000万円)で、フィラデルフィア・フィリーズと国際FA契約を結び、プロキャリアをスタート。巧みなバットコントロールと高い野球IQを武器に着実に成長し、2023年にはマイケル・ロレンゼンとの交換トレードでタイガースへ移籍した。この移籍が転機となり、球団内でもトップクラスのプロスペクトとして評価されるようになった。
リーの最大の魅力は優れた打撃技術である。派手な長距離砲ではないものの、ストライクゾーンの見極めに優れ、確実にコンタクトできる能力を持つ。さらに中距離打者としての長打力も備えており、2025年にはAAAトレドでチーム最多の121安打、81得点を記録。14本塁打、22盗塁をマークするなど、攻守走をバランス良く兼ね備えた万能型選手として存在感を示した。
2026年4月には待望のメジャーデビューを果たす。昇格後は二塁と三塁を中心に出場し、打率.270前後を維持しながら7本塁打、30打点以上を記録。安定した打撃だけでなく、台湾人選手として史上最長となる12試合連続安打を達成するなど、メジャーでも順応力の高さを見せた。また、同年には台湾人選手同士による史上初のMLB公式戦対決の一人としても話題を集めている。
身長175センチと決して大柄ではないが、優れた選球眼、確実性の高い打撃、堅実な守備を兼ね備えた好選手として評価されている。現時点では派手なスタータイプというよりもチームに欠かせない実力派だが、23歳という若さを考えれば今後さらに成長する可能性は大きい。台湾球界の次世代を代表する野手として、そしてタイガースの内野を支える存在として、大きな期待が寄せられている。
2026年の成績
2026年 打撃成績
[ 更新:8/29 試合終了時 ]
選手の紹介
■ポジション:二塁手
■生年月日:2003年2月3日
■出身:台湾
■身長・体重:175cm・86kg
■投打:右投右打
■ドラフト/入団:2021年(18歳)フィラデルフィア・フィリーズ、国際アマチュアFAとして入団(外国人選手のため、ドラフト対象外)
■メジャーデビュー:2026年(23歳)
年俸と成績の推移
| 年 | 年齢 | チーム | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 盗塁 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 23 | DET | – | – | – | – | – |
| MLB通算 | – | – | – | – | – | – | |
| 年 | 年齢 | チーム | 年俸(万ドル) | 年俸(円) |
|---|---|---|---|---|
| 2026 | 23 | DET | $78 | 1億1700万 |
| MLB通算 | – | $78 | 1億1700万 | |
補足:米ドル($)の円換算は、2021年以前を一律110円、2022年以降を一律150円で計算しています。
タイトル・受賞歴
獲得したタイトルはありません。
マイナーリーグでの成績
| 年 | 年齢 | クラス | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 盗塁 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 18 | ROK | 9 | .364 | 1 | 5 | 0 |
| 2022 | 19 | ROK, A, A+ | 79 | .284 | 9 | 53 | 14 |
| 2023 | 20 | ROK, A+ | 75 | .273 | 6 | 32 | 16 |
| 2024 | 21 | AA | 87 | .298 | 12 | 56 | 16 |
| 2025 | 22 | AAA | 126 | .243 | 14 | 61 | 22 |
| 2026 | 23 | A, AAA | 17 | .242 | 3 | 15 | 0 |
AAA
出典:Spotrac.com