2024年のプレミア12で侍ジャパンを破り、悲願の「世界一」に輝いた台湾代表。今、アジアで最も勢いに乗る最強軍団が、2026年WBCの舞台でさらなる高みを目指します。
最大の注目は、福岡ソフトバンクホークスへの入団が決定し、背番号18を背負うことになった「台湾の至宝」徐若熙(シュー・ルオシー)です。最速158キロを誇る新エースは、今大会の主役候補として日本戦での登板も期待されています。
林立(リン・リー)らの辞退という誤算はありましたが、主将の陳傑憲(チェン・ジェシェン)や強打者の張育成(ジャン・ユーチェン)ら、プレミア12を制した黄金メンバーを中心に、曽豪駒(ツェン・ハオジュ)監督のもと、WBC初のベスト4、そして頂点へと突き進みます。
本記事では、2026年WBC台湾代表の最新メンバーを投手・野手別に完全網羅。ソフトバンクの新エース・徐若熙(シュー・ルオシー)をはじめ、世界を驚かせる精鋭たちの戦力を徹底解説します。
選手の年俸は、1ドル=150円のレートで換算しています。
■他の国の代表選手ついては下記からご覧いただけます。
台湾について
- 人口:約2300万人
- 公用語:中国語
- 通貨:台湾ドル
過去のWBC結果
- 2006年: 1次ラウンド敗退
- 2009年: 1次ラウンド敗退
- 2013年: ベスト8 (2次ラウンド敗退)
- 2017年: 1次ラウンド敗退
- 2023年: 1次ラウンド敗退
投手
先発
チーム:ソフトバンク
ポジション:先発投手
生年月日:2000年11月1日
2026年の年俸:5億円
2025年台湾の成績:19試合5勝7敗2.05
「台湾の至宝」と称される、最速158キロを誇る右腕。2026年1月、福岡ソフトバンクホークスへ入団。背番号「18」を背負い、日本球界での飛躍と将来のメジャー挑戦を誓う。圧倒的な奪三振能力を武器に、今大会でも台湾代表のエース候補として期待。2月の春季キャンプ参加後、代表合流を予定。
チーム:日本ハム
ポジション:先発投手
生年月日:2000年6月12日
2026年の年俸:7500万円
2025年NPBの成績:7試合2勝2敗3.62
2024年に台湾リーグ年間MVPを獲得し、2025年からはNPB・日本ハムへ移籍。2025年シーズンはパ・リーグで先発として活躍し、7試合に登板して2勝2敗、防御率3.62の成績を残した。最速157km/hの直球が最大の武器で、2026年WBCではエースとして期待される。
チーム:台湾リーグ
ポジション:先発/リリーフ投手
生年月日:1994年2月26日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:33試合4勝9敗5.34
2025年は台湾・富邦ガーディアンズで主にリリーフとして登板。かつてNPBのオリックスや西武で活躍し、2019年プレミア12では最優秀防御率と最高勝率の2冠に輝いた実績を持つ。2025年も安定した制球と経験を武器にブルペンを支えた。
チーム:パイレーツ(マイナー)
ポジション:先発投手
生年月日:2001年10月2日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:29試合6勝11敗5.11
2025年は米パイレーツ傘下AAでプレー。150km/hを超える直球と多彩な変化球を武器に、シーズンを通して先発ローテーションを守った。台湾の次世代エース候補として期待されており、2025年は投球回数において自己最多ペースを記録した。
チーム:ダイヤモンドバックス(マイナー)
ポジション:先発投手
生年月日:2003年7月12日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:23試合5勝7敗6.64
代表の命運を握る左腕エース。鋭い変化球と強気な投球スタイルが武器。2024年プレミア12でも侍ジャパンを相手に好投、世界一に大きく貢献。現在はメジャー昇格を目前に控える逸材であり、今大会でも初戦の先発が有力視。
チーム:台湾リーグ
ポジション:先発投手
生年月日:1997年9月17日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:11試合5勝1敗1.49
2025年は台湾・中信兄弟に所属。2023年に台湾リーグで新人王を獲得した。2025年は怪我からの完全復活を目指すシーズンとなり、力強い速球で打者をねじ伏せるスタイルが特徴。国際大会での登板経験も豊富で、先発の一角を担う。
チーム:台湾リーグ
ポジション:先発投手
生年月日:2000年11月1日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:34試合2勝7敗4.08
元メジャーリーガー。2017年、2018年にレイズで登板。2025年は台湾・統一ライオンズでプレー。安定した投球術が持ち味。2025年はベテランらしい巧みな投球で先発陣を支え、リーグ屈指のQS(クオリティ・スタート)率を誇った。国際大会での勝負強さにも定評がある。
チーム:日本ハム
ポジション:先発/リリーフ投手
生年月日:2005年2月10日
2026年の年俸:600万円
2025年NPBの成績:9試合0勝2敗5.11
2023年に日本ハムと育成契約。2025年はのシーズン序盤は二軍で結果を残し、5月に支配下登録を勝ち取った。また、最速152km/hを計測。二刀流の素質も併せ持つ若き逸材。
リリーフ
チーム:台湾リーグ
ポジション:リリーフ投手
生年月日:1996年3月19日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:35試合1勝3敗3.82
マイナーで2022年までプレー。最高AAまで昇格。2025年は台湾・味全ドラゴンズの守護神として活躍。アメリカ独立リーグや傘下での経験を経て台湾へ帰国。2025年も鋭いスライダーを武器にセーブを積み重ね、リーグを代表するクローザーとして確固たる地位を築いている。
チーム:台湾リーグ
ポジション:リリーフ投手
生年月日:2001年7月31日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:60試合5勝5敗1.79
身長175cmと投手としては小柄ながら、最速150km/hを超える力強い直球とキレのある変化球が武器。2025年シーズンには抑えの切り札として定着し、セーブを量産して救援王のタイトルを獲得。2026年開催のWBC台湾代表にも選出され、次世代の若き守護神として大きな期待を集める存在。
チーム:台湾リーグ
ポジション:リリーフ投手
生年月日:1990年10月29日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:55試合3勝3敗1.69
2025年は台湾・楽天モンキーズでベテラン左腕として活躍。NPBのロッテなどで培った経験を活かし、先発・救援の両方で貢献した。2025年も防御率3点台前半を維持するなど安定感は健在で、代表チームでも精神的支柱を担う。
チーム:台湾リーグ
ポジション:リリーフ投手
生年月日:2005年11月14日
2026年の年俸:400万円
2025年NPBの成績:–
2024年にソフトバンクと育成契約を結んだ期待の若手右腕。2025年はNPBの三軍や二軍で実戦経験を積み、150km/h超の速球で高いポテンシャルを示した。
チーム:アスレチックス(マイナー)
ポジション:先発投手
生年月日:2005年11月4日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:26試合4勝5敗3.72
2024年に米アスレチックスと115万ドルの契約を結んだ超大型左腕。2025年はマイナーリーグのA級およびAAA級でプレー。最速150km/hに迫る直球を誇り、将来のメジャーリーガー候補として注目されている。
チーム:アスレチックス(マイナー)
ポジション:先発/リリーフ投手
生年月日:2000年8月25日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:28試合6勝11敗4.08
2025年は米アスレチックス傘下AAでプレー。2024年プレミア12でもリリーフとして安定した成績を残した。2025年はマイナーリーグで主に先発・救援の両方をこなし、質の高い速球とフォークを武器に成長を続けている。
チーム:台湾リーグ
ポジション:リリーフ投手
生年月日:2001年11月7日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:34試合1勝4敗3.00
2025年は台湾・富邦ガーディアンズで圧倒的な守護神として君臨。最速158km/hの速球を武器に、2025年もリーグトップクラスのセーブ数を記録。かつて新人王も獲得しており、将来の海外移籍も期待される台湾最強リリーバー。
チーム:アスレチックス(マイナー)
ポジション:先発/リリーフ投手
生年月日:2003年10月15日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:24試合4勝9敗4.15
2025年は米アスレチックス傘下でプレー。長身から投げ下ろす角度のある球が魅力の右腕。
野手
捕手
チーム:台湾リーグ
ポジション:捕手
生年月日:1994年3月13日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:120試合.274HR24打点86
圧倒的なパワーを誇る強打の捕手。MLB傘下でのプレー経験があり、パワーはメジャー級。代打としても驚異的な存在感を放つ。2023年WBCでも豪快な本塁打を放つなど、台湾打線に欠かせない大砲。2022・2023年にCPBL本塁打王を獲得。
チーム:球団未定
ポジション:捕手
生年月日:1997年6月26日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:32試合.183HR0打点9
2025年はAAを中心にプレー。台湾人捕手として初めてMLBドラフトで指名された歴史を持つ。守備力とリード面に定評があり、2024年プレミア12でも投手陣を巧みにリードして優勝に導いた守備の要。
チーム:台湾リーグ
ポジション:捕手
生年月日:1997年7月13日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:96試合.213HR5打点23
父も元プロ野球選手という野球家系に育ち、100kgの体格を活かした力強いプレーが特徴。2023年にはゴールデングラブ賞を受賞するなど、高い守備力を誇る正捕手。2024年の世界野球WBSCプレミア12や2026年WBCの台湾代表にも名を連ね、国際経験も豊富な台湾球界を代表する扇の要。
内野手
チーム:レッドソックス
ポジション:遊撃手
生年月日:2001年7月26日
2026年の年俸:1億1400万円
2025年MLBの成績:3試合.000HR0打点0
2025年にパイレーツでメジャーデビュー。主にAAAでプレー。小柄ながらパンチ力とスピードを兼ね備えた遊撃手。2025年もマイナーリーグで安定した出塁率と高い守備力を発揮。
チーム:台湾リーグ
ポジション:ユーティリティー
生年月日:1994年2月15日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:98試合.241HR3打点33
元メジャーリーガー。2017~21年に主にレッドソックスで出場。2025年は台湾・楽天モンキーズに所属。内野全ポジションと外野をこなせるユーティリティー性が武器。2025年は怪我に悩まされる場面もあったが、経験豊富なリードオフマンとしてチームを牽引。
チーム:台湾リーグ
ポジション:遊撃手
生年月日:1995年8月18日
2026年の年俸:約1億円
2025年台湾の成績:65試合.292HR14打点35
元メジャーリーガーで、台湾が誇る至宝にして不動の4番。メジャー通算20本塁打を記録したパワーは健在。前回大会では満塁弾を放つなど圧巻の活躍でMVP級の存在感。攻守にわたってチームを牽引する絶対的なリーダー。
チーム:カブス(マイナー)
ポジション:一塁手
生年月日:2002年1月20日
2026年の年俸:–
2025年マイナーの成績:140試合.305HR20打点91
2025年にAAAで3割20本を記録。2026年にメジャーデビューが期待される選手。アメリカ出身だが台湾にルーツを持つ。代表チームの得点力不足を解消する「助っ人」的存在として期待。
チーム:台湾リーグ
ポジション:ユーティリティー
生年月日:1993年6月7日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:88試合.328HR2打点50
埼玉西武ライオンズで長年活躍した「得点圏の鬼」。選球眼の良さと勝負強さはチーム屈指。内野ならどこでも守れる高いユーティリティ性を誇り、戦術面でも重要な役割を果たす。日本のファンからの知名度も高く、熱い声援を集める存在。2025年シーズンは台湾リーグで打率.328を記録し、自身初の首位打者を獲得。
チーム:タイガース (MLB)
ポジション:二塁手
生年月日:2003年2月3日
2026年の年俸:1億1400万
2025年マイナーの成績:126試合.243HR14打点61
2025年のシーズン終了後に、メジャー40人枠に登録。2026年にメジャーデビューが期待される選手。長打力が魅力の内野手で、2025年もマイナーリーグで2桁本塁打を記録するなど順調な成長を見せた。次世代の主軸候補として期待されており、強いスイングが持ち味。
チーム:台湾リーグ
ポジション:遊撃手
生年月日:2000年7月4日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:112試合.272HR1打点44
2025年は台湾・中信兄弟に所属。リーグ屈指の守備力を誇り、遊撃手として何度もゴールデングラブ賞を受賞している。2025年も「守備の魔術師」としてチームのピンチを救い続け、打撃面でも粘り強いバッティングを見せた。
外野手
チーム:ガーディアンズ(マイナー契約)
ポジション:一塁手
生年月日:1996年3月17日
2026年の年俸:–
2025年MLBの成績:28試合.216HR0打点2
アメリカ出身だが、母が台湾出身のため代表資格を持つ。2021年メジャーデビュー。2025年は成績が下降。メジャーの舞台で俊足と強肩を活かした外野守備を披露し、メジャーリーガーとして代表入り。
チーム:台湾リーグ
ポジション:外野手
生年月日:1994年1月7日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:104試合.277HR4打点36
台湾代表を象徴するキャプテン。驚異的な安打製造能力と、外野守備での高い身体能力が持ち味。2024年プレミア12では大会MVPに輝く大活躍、歴史的な優勝の立役者。攻守両面でチームの士気を高める精神的支柱。CPBL首位打者(2020年)や最多安打(2020・2021年)を獲得。
チーム:西武
ポジション:外野手
生年月日:1997年5月19日
2026年の年俸:1億5000万円
2025年台湾の成績:90試合.318HR23打点73
2025年は台湾・統一ライオンズでプレーし、オフにNPB・西武ライオンズへの移籍が決定。2025年シーズンは90試合で打率.318、23本塁打を記録するなど強打の外野手として活躍。長打力が最大の武器で、日本のプロ野球での活躍も期待される。
チーム:台湾リーグ
ポジション:外野手
生年月日:1997年12月12日
2026年の年俸:–
2025年台湾の成績:113試合.307HR4打点37
「光速神威」の異名を持つ台湾最速の男。圧倒的な脚力で盗塁を量産し、広大な外野守備範囲を誇る。プレミア12では日本戦で本塁打を放つなどパンチ力も向上。リードオフマンとして相手バッテリーに強いプレッシャーを与える。台湾リーグで盗塁王を4回獲得。
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