大谷翔平選手や山本由伸選手の元同僚であるホワイトソックスのミゲル・バルガス（Miguel Vargas）選手について紹介します。
追記：トレードでホワイトソックスに移籍になりました。
今シーズンの成績
（2024年レギュラーシーズン終了）
試合：72
打率：.150
ＨＲ：5
打点：16
盗塁：3
年俸と成績の推移
■プロ入り：2017年（18歳）、ドジャースと契約、契約金約30万ドル（2017年の1ドル112円計算で約3300万円）
メジャーデビューは2022年（22歳）です。
| 年 | チーム | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | 年俸(万ドル)* | 年俸(円) | 当時のレート* | |
| 2022 | (22歳) | LAD | 18 | .170 | 1 | 8 | 1 | $70 | 9100万 | 1$=131円 |
| 2023 | (23歳) | LAD | 81 | .195 | 7 | 32 | 3 | $72 | 1億 | 1$=140円 |
| 2024 | (24歳) | LAD | 30 | .239 | 3 | 9 | 1 | $74 | 1億1100万 | 1$=150円 |
| CWS | 42 | .104 | 2 | 7 | 2 | |||||
| MLB通算 | – | 171 | .175 | 13 | 56 | 7 | $216 | 3億200万 | – | |
*：ドル円の換算値は年平均を四捨五入したものです。
■タイトル
獲得したタイトルはありません。
ミゲル・バルガス選手の特徴
1999年11月17日生まれ、キューバ出身の選手です。
身長が190cmある大型の内野手です。チーム事情で外野を守ることもありますが、本職は内野手です。メジャーでは結果を出せていませんが、マイナーリーグではコンスタントに打率3割を打っている、期待の選手です。2021年にはマイナーリーグで合計120試合に出場し、キャリアハイの23本塁打を記録しています。
マイナーリーグ時代の成績
| 年 | クラス | 試合 | 打率 | 本 | 打点 | 盗塁 | |
| 2018 | (18歳) | A, 他 | 53 | .330 | 2 | 30 | 7 |
| 2019 | (19歳) | A | 124 | .308 | 7 | 77 | 13 |
| 2020 | (20歳) | – | – | – | – | – | – |
| 2021 | (21歳) | A+, AA | 120 | .319 | 23 | 76 | 11 |
| 2022 | (22歳) | AAA | 113 | .304 | 17 | 82 | 16 |
| 2023 | (23歳) | AAA | 60 | .288 | 10 | 43 | 8 |
2020年はマイナーリーグの試合は、コロナの影響で開催されませんでした。
月給や日給にするといくら？
今年の年俸を74万ドルの約1億1100万円とした場合の月給や日給はどのくらいになるでしょうか。尚、日給は単純に年俸を1年365日で割りました。
ミゲル・バルガス選手はメジャーの最低年俸です。メジャーに昇格してまもない選手は、ミゲル・バルガス選手と同程度の年俸になります。
- 月給にした場合：1億1100万円÷12か月＝925万円
- 日給にした場合：1億1100万円÷365日＝30万円
とりあえず、ロースターに入ればこれぐらいもらえると言うことになります。これから活躍して上がっていく選手ですが、それでも日給30万円はすごいです。
MLB最高年俸の大谷選手は下記をご覧ください。
もしドル円が80円～170円だったら年俸はいくら？
約10年ちょっと前は1ドル80円を切る時代もありました。また、今後円安が進んで1ドル170円なんて時代もくるかもしれません。もし、1ドルが80円だったら、もしくは170円だったら、ミゲル・バルガス選手の年俸はどうなるのでしょうか。今年の年俸を74万ドルで見ていきましょう。
- 1ドルが80円だった場合：5900万円
（2011年、2012年ごろはこのくらいでした。川﨑宗則選手がMLBに挑戦をした年です。） - 1ドルが100円だった場合：7400万円
- 1ドルが150円だった場合：1億1100万円
- 1ドルが170円だった場合：1億2600万円
最後に一言
マイナーリーグではしっかり結果を出していますので、期待できる選手です。ベッツ選手が骨折で離脱して、ドジャースにとっては大変痛いですが、ミゲル・バルガス選手にとっては大チャンスです。結果が出なければ、再度マイナー降格もあります。ショートを守る機会はあるかわかりませんが、出場機会は増えるでしょう。
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