2024.9.9追記
ドジャースをDFA(事実上の戦力外)となりました。今年メジャーデビューをして、力強い球を投げていましたが、メジャーではいい結果を残せていませんでした。
移籍情報などが入り次第、紹介していきます。
2024.9.11追記
マーリンズへの移籍が決定しました。メジャーのロースター(40人枠)に入ったようです。
詳しい情報が入り次第、紹介していきます。
2024.11.18追記
11/5にマーリンズからウェーバーにかけられ、ブルージェイズが獲得しました。
大谷翔平選手や山本由伸選手の同僚であった元ドジャースのマイケル・ピーターセン(Michael Petersen)選手について以下の紹介をします。
今シーズンの成績
(2024年レギュラーシーズン終了)
試合:16
勝利:3
敗戦:1
セーブ:0
防御率:5.95
年俸と成績の推移
■入団に至らず:2012年(18歳)、ピッツバーグ・パイレーツ、MLBドラフト19巡目指名。契約せず進学へ。
■入団に至らず:2013年(19歳)、テキサス・レンジャーズ、MLBドラフト31巡目指名。またも契約せず。
■プロ入り:2015年(21歳)、ミルウォーキー・ブルワーズと契約、MLBドラフト17巡目、契約金10万ドル(2015年の1ドル121円計算で約1210万円)
メジャーデビューは2024年(30歳)です。
年 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 | 年俸(万ドル) | 年俸(円) | 当時のレート | |
2024 | (30歳) | LAD | 11 | 3 | 0 | 0 | 6.43 | $74 | 1億1100万 | 1$=150円 |
MIA | 5 | 0 | 1 | 0 | 4.76 | |||||
MLB通算 | – | 16 | 3 | 1 | 0 | 5.95 | $74 | 1億1100万 | – |
マイケル・ピーターセン選手の特徴
1994年5月16日生まれ、イギリス出身、右投右打の選手です。
イギリス生まれの非常に珍しい選手です。育ちはアメリカのため、野球をやる環境は他の選手と変わらなかったと思われます。プロ入り10年目でメジャーデビューをした苦労人です。2021年にはトミー・ジョン手術を経験しています。身長201cmから投げ下ろすストレートは非常に力があります。2024年はマイナーリーグで防御率1点台と結果を出してのメジャー昇格です。
マイナーリーグ時代の成績
年 | クラス | 試合 | 勝 | 負 | S | 防率 | |
2015 | (21歳) | R | 4 | 1 | 0 | 0 | 1.35 |
2016 | (22歳) | R | 10 | 1 | 3 | 0 | 7.71 |
2017 | (23歳) | R | 15 | 1 | 3 | 0 | 6.41 |
2018 | (24歳) | A | 32 | 2 | 1 | 4 | 3.46 |
2019 | (25歳) | A | 41 | 1 | 2 | 2 | 3.00 |
2020 | (26歳) | – | – | – | – | – | – |
2021 | (27歳) | – | – | – | – | – | – |
2022 | (28歳) | R | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
2023 | (29歳) | AA, AAA | 41 | 2 | 2 | 2 | 3.46 |
2024 | (30歳) | AAA | 35 | 2 | 0 | 10 | 1.64 |
2020年はマイナーリーグの試合は、コロナの影響で開催されませんでした。
2021年はトミー・ジョン手術の影響で全休しています。2022年もその影響で1試合しか登板していません。
2024年の成績はメジャー昇格(7/8)前のものです。
月給や日給にするといくら?
マイケル・ピーターセン選手はメジャー最低年俸です。最低年俸の選手の場合は下記をご覧ください。
尚、MLB最高年俸の大谷選手の場合は下記をご覧ください。
最後に一言
2024年6月18日ロッキーズ戦で、9回5点差を、ヘイワード選手の満塁ホームラン、テオスカー・ヘルナンデス選手の3ランで大逆転した日を覚えている方も多いのではないでしょうか。その日にピーターセン選手は初登板初勝利を上げました。何かを持っている選手です。マイナーリーグでは防御率1点台と文句のない成績でしたが、メジャーでは本記事作成時(2024.7.12)時点で、防御率は5点台と苦戦しています。投手陣に故障が続出していますので、何とか踏ん張って、メジャー定着を目指して欲しいですね。
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